「幻の砦」第42話
2011.02.28 Monday | category:妄想小説
「チーン♪下へ参ります。」
みんなが、小競り合いをしている間に、マッコイは、一人でコア行きの昇降機に乗っていた。
「あっ、てめー待てー。」コンスタンチンは、咄嗟に長剣を振った。
スパッ!!
間違いなく、何かが切れた音がしたのだが、マッコイもコンスタンチンも、何が切れたのか、全然分からなかった。
こんななし崩しの展開だったが、全員の望み通り、陰核へと昇降機は向かっていった。
ウィーン。
マッコイ達の下へと向かう昇降機と入れ違いに、建物の一部(恐らく地下の床)がゆっくりと上にせり上がってきた。
「凄いカラクリでござる一体、どんな目的があるんだ?ちょっとした国家プロジェクトではござらんか。」
モリシは、完全に肥大化した亀を悟られぬよう、必要以上に言葉を発した。
薄暗く、うっすらとしか見えなかったが、せり上がってきた床の一部には、頭部が極端に肥大化した人間?の様な影が二つ見えた。
昇降機のすれ違いざまに、目を凝らすとその頭部は、無機質な鉄球のようなもので出来ているようだった。
薄暗くて、どちらを向いているのかはわからなかった二人は恐らく一点を見つめ、仁王立ちしていた。
泡連者一行は、それぞれに思い当たるところがあったが、取りあえずは、心の中にしまっておくことにした。。。
『こころなしか、鉄球が小さくなっているようだったが。。。。』
ボブ・サンは、心の中でぽつりと呟いた。
急に昇降機全体に衝撃が走った。どうやら、目的のフロアに到着した様子だった。
何とも言えない心地よい音楽が空間全体を包み込んでおり、壁には、素っ裸で、鯛や平目と戯れる美人画がびっしりと描かれていた。天井から時折滴り落ちる桃色の液体は、途轍もなくエロい匂いがした。
「えっ、エロい!!!×4」
ピンクの明かりが、泡連者達の一歩先を照らしていて、導かれるままに4人は、突き進んだ。
ぽよーん。
少し強めのお色気効果音と共に、BGMが変化し、久しぶりの戦闘へと突入した。
「お熱おすなぁー。遊んで行きなはれー。」
出現したのは、肩のあたりまで着物のはだけた舞子風のおなご2人組だった。
「えっ、エロい!!エロ過ぎる。」
二人からは、とてもいい匂いがした。
舞子A「乙姫様より、よろしおすえー。」
舞子B「そこの青いお人、好みやわぁー。」
「ミッ、Me!?」
マッコイは、久しぶりに欧米人の誇りを取り戻し、舞い上がった。
舞子B 「そうどす、旦那さんのことどす。こっちにおいでませー。」
マッコイは、今までの旅路でほとんど女性キャラが出てこなかったことも
あり、ホイホイとついていった。
「いかん、マッコイ罠だ。」コンスタンチンは、舞子Aにすっかり、着物を脱がされながら、大声で叫んだが、金色の耳毛を奮わせるマッコイの耳には届かなかった。
「OH!!Your ○○ is ××××!!」完全に、鬼畜的感覚を取り戻しつつあったマッコイは、青タイツを脱ぎ捨てた。
その刹那!!
(続く)
みんなが、小競り合いをしている間に、マッコイは、一人でコア行きの昇降機に乗っていた。
「あっ、てめー待てー。」コンスタンチンは、咄嗟に長剣を振った。
スパッ!!
間違いなく、何かが切れた音がしたのだが、マッコイもコンスタンチンも、何が切れたのか、全然分からなかった。
こんななし崩しの展開だったが、全員の望み通り、陰核へと昇降機は向かっていった。
ウィーン。
マッコイ達の下へと向かう昇降機と入れ違いに、建物の一部(恐らく地下の床)がゆっくりと上にせり上がってきた。
「凄いカラクリでござる一体、どんな目的があるんだ?ちょっとした国家プロジェクトではござらんか。」
モリシは、完全に肥大化した亀を悟られぬよう、必要以上に言葉を発した。
薄暗く、うっすらとしか見えなかったが、せり上がってきた床の一部には、頭部が極端に肥大化した人間?の様な影が二つ見えた。
昇降機のすれ違いざまに、目を凝らすとその頭部は、無機質な鉄球のようなもので出来ているようだった。
薄暗くて、どちらを向いているのかはわからなかった二人は恐らく一点を見つめ、仁王立ちしていた。
泡連者一行は、それぞれに思い当たるところがあったが、取りあえずは、心の中にしまっておくことにした。。。
『こころなしか、鉄球が小さくなっているようだったが。。。。』
ボブ・サンは、心の中でぽつりと呟いた。
急に昇降機全体に衝撃が走った。どうやら、目的のフロアに到着した様子だった。
何とも言えない心地よい音楽が空間全体を包み込んでおり、壁には、素っ裸で、鯛や平目と戯れる美人画がびっしりと描かれていた。天井から時折滴り落ちる桃色の液体は、途轍もなくエロい匂いがした。
「えっ、エロい!!!×4」
ピンクの明かりが、泡連者達の一歩先を照らしていて、導かれるままに4人は、突き進んだ。
ぽよーん。
少し強めのお色気効果音と共に、BGMが変化し、久しぶりの戦闘へと突入した。
「お熱おすなぁー。遊んで行きなはれー。」
出現したのは、肩のあたりまで着物のはだけた舞子風のおなご2人組だった。
「えっ、エロい!!エロ過ぎる。」
二人からは、とてもいい匂いがした。
舞子A「乙姫様より、よろしおすえー。」
舞子B「そこの青いお人、好みやわぁー。」
「ミッ、Me!?」
マッコイは、久しぶりに欧米人の誇りを取り戻し、舞い上がった。
舞子B 「そうどす、旦那さんのことどす。こっちにおいでませー。」
マッコイは、今までの旅路でほとんど女性キャラが出てこなかったことも
あり、ホイホイとついていった。
「いかん、マッコイ罠だ。」コンスタンチンは、舞子Aにすっかり、着物を脱がされながら、大声で叫んだが、金色の耳毛を奮わせるマッコイの耳には届かなかった。
「OH!!Your ○○ is ××××!!」完全に、鬼畜的感覚を取り戻しつつあったマッコイは、青タイツを脱ぎ捨てた。
その刹那!!
(続く)